年下のマザコン夫に甘えられるより義父に甘えるのが好きなファザコン三十路妻

人妻

 早くに父を亡くして母親に育てられた私は、父親に対する憧れが強く、極度なファザコンなんです。だから、好きになる男性も年の離れた人だったり妻子持ちの人が多くて、なかなか結婚までに至りませんでした。

 そんな私も三十路半ばにしてやっと結婚するこができました。しかも、相手は自分より3歳年下の男性。年下といっても、私の知る限りの同じくらいの年齢の男性の中では、しっかりしていて大人びた雰囲気の人です。表向きは…。
 実は、彼は母親がいなくて父親に育てられたため極度のマザコンで、私と二人きりになると甘えん坊になるんです。そこがちょっとひっかかる所ではありましたが、お父様も素敵な方で、結婚を決意しました。

 もうすぐ還暦とは思えないほど若々しいお父様は、正直私の好みのタイプでした。お父様も私を本当の娘のように接してくれ、和気あいあいとした結婚生活を送っていました。そしていつしか、二人きりになると甘えてばかりの夫よりもお父様のほうに気をひかれていくようになったんです。

 初めての過ちは、夫が社員旅行で留守のとき。お父様も仕事の仲間と飲んで遅くなると聞いていたので、私は家でひとりで寛いでいました。まさか、お父様が帰っているとは知らずに、お風呂上がりに体が火照っていたのでバスタオルで体を拭きながらリビングに行くと、そこにお父様が! 

 私は慌ててバスタオルを巻き脱衣所へ駆け込みました。そしてパジャマを着て再びリビングへ。なんとなくバツの悪い雰囲気でしたが、お酒が入っていたお父様は冗談混じりに

「私がもう少し若かったら危ないところだよ」
「そ、そんな。今でも十分お若いですよ」

 風呂からあがったばかりと恥ずかしさで、体は火が点いたような火照りよう。

「かすみさん…」

 急にお父様が私の隣りに座って体を寄せてきます。

「お、お父様…」

 ますます体が熱くなっていきます。それからは頭がぼっーとして…。気がつくとお父様と唇を重ね、ソファに押し倒されパジャマを脱がされていました。お酒の勢いもあったのでしょう、お父様は激しく私を求めてきました。そして、私たちは禁断の契りを結んでしまったんです。

 それ以来、夫と二人きりのときは夫が私に甘え、夫が留守のときは私がお父様に甘える。そんな生活が続いています。