変態はバーにいる? 倒錯した性癖を持つ男女が集う船橋のバー

女王様

 その店はハプニングバーでもカップル喫茶でもない。SやMの性癖を持つ男女が、人には話せないフェチ話をしたりプレイに興じる会員制のバー。普段の営業はごく普通のバーとして営業しているのだが、不定期で会員だけのサークル活動が行なわれるのだという。その店の会員からそんな情報を聞きつけ特別に取材させてもらった。

 JRと地下鉄東西線の西船橋駅から歩いて数分。店に着くと十数人の会員が思い思いのコスチューム姿でくつろいでいた。ボンデージ姿の女性、全裸にパンスト姿の女性、パンツ一丁の男性など、どう見ても普通のバーといった雰囲気ではない。

 どうやら乱痴気騒ぎが始まる前で、思い思いに会話を楽しんでいる様子。その話の内容も変態チックで、SM愛好家や露出癖のある人、女装愛好家、ニューハーフやレズなど、様々な性癖を持った人達であることが分かる。

 中でも一番目立っていたのが女王様風のボンデージ姿の女性。98センチEカップの巨乳がセクシーな彼女は、普段はOLをしているという10年来の女王様経験の持ち主。バイオリンと乗馬が趣味という、ハイソなお嬢様だった。そんな彼女曰く。

「この店は自分を唯一介抱できる場所なんです。10年も女王様やっていて、ここほど変態が集まるとこは他に知りません。安心して素の自分が出せて、最高のストレス発散になるんです」

 しばらく彼女の性癖について話を聞いていると、そこへパンスト姿の女性が近づいて来た。そして、上目づかいで女王様を見つめ、

「あの…そろそろよろしいでしょうか…私…」

 と消え入りそうな声で呟く女。すると女王様の目が瞬間、鋭さを増した。

「せっかく放置プレイしてあげてたのに、もう我慢できなくなったの? ホント、あなたって自分を抑えきれないメスブタね」

 あきらかに女王様より年上と思われる女性に向かって、言いたい放題の女王様。そして四つん這いになるように指示し、背中に腰を下ろして命令。

「私は哀れなメスブタですって言ってごらんなさい」

 女王様の言いつけを忠実に守る女性。

「よく出来たわね。ほらご褒美をあげるわ」

 女性を仰向けにさせて顔面騎乗する女王様。これをきっかけに店内の雰囲気は異様なものに変わり、会員達は思い思いの倒錯プレイを楽しんでいた。